CLASSIC '55 NOMAD
CLASSIC '55 NOMAD
2019年Kアソート、ROD SQUADセグメントからCLASSIC '55 NOMADです。独創的でユニークなデザインで、BEL AIRシリーズの一角を担うステーションワゴン、55年は初代モデルになります。ホットウィールでの歴史も古く、何度かリツールされながら長い間、何種類もリリースされています。
カエルのようなつぶらな瞳に格子状のグリル、そしてメッキバンパーと、各パーツがしっかり再現されています。ヘッドランプからサイドにつながるキャラクターラインも表現しているのが素晴らしい。
サイドから。ボディカラーはライトブルーが少しだけグリーンがかったターコイズ。その爽やかなボディに大胆に錆塗装のデザインです。下地が鮮やか過ぎて、ちょっと錆とマッチしていないような気がしました。もう少し暗めのボディカラーでも良かったかなあ。ドアにはSpeed Shopのロゴが描かれていて、カスタムパーツのショップなのかな。特徴的なピラーの角度は絶妙ですね。メッキのレイクパイプは50年代らしいカスタマイズ。格好良い。
リアから。実車と同じ７本のテールゲートバー、さらに中央のバーは上の方がリングになっているところも丁寧に再現しています。飛び出したテールフィンはまさに時代の象徴ですね。
ボンネットはカスタム。2018年モデルからよりパワフルな形に変わったようです。ルーフはクリアパーツがはめ込まれたサンルーフ仕様です。これもカスタムでしょうか。実車でもあるのかな。
後ろから。
往年の名車に随所にホットウィールらしいカスタマイズを施した見どころある一台だと思います。ただ個人的には、ちょっとデフォルメしたラインが固い気がしていて、もう少し柔らかでラグジュアリーな曲線の表現が欲しかった。錆塗装のデザインの影響なのかな。
HW ARMORED TRUCK
HW ARMORED TRUCK
2019年Jアソート、HW RESCUEセグメントからHW ARMORED TRUCKです。JアソのTHでした。デビューは1997年と意外と古株。意味合い的には現金輸送車とかに使われる装甲車両をイメージしてるのかな。今作ではSWATとして登場しました。
ホットウィールオリジナルながら、普通に実車でいそうなリアルなデザインです。FORDのFシリーズをより四角くしたような感じ。大きなバンパーは如何にも屈強そうです。オレンジのスプリットウィンドウは防弾仕様かな。
サイドには大きくSWATと、HW POLICE DEPARTMENTの文字。ホットウィール警察の特殊部隊ですね。THはドアに付いています。窓が小さく、鋼板をビス打ちしたような表現がリアルです。
リアも頑丈そうなドアに小さな窓があります。贅沢を言うと観音開きに開いたら最高でした。なんか開くんじゃないかっていうくらいリアルなんですよね。
ボンネットにもSWATとPOLICEの文字。ルーフも全面ビス打ち表現。
後ろから。角張っていて良いですね。
惜しむらくは、見た目に反して車体が結構軽いんです。プラ感が否めません。もう少し金属の重厚感が欲しかったです。
PEARL & CHROME
PEARL & CHROME
| No | 名前 | 画像 |
| GAZELLA GT |  |
|
| 1 | MUSCLE SPEEDER |  |
| 2 | '32 FORD |  |
| 3 | FAST-BED HAULER |  |
| 4 | '55 CHEVY BELAIR GASSER |  |
| 5 | '68 CORVETTE -GAS MONKEY GARAGE |  |
| 6 | VOLKSWAGEN T2 PICKUP |  |
'68 COPO CAMARO
'68 COPO CAMARO
2019年Jアソート、MUSCLE MANIAセグメントから'68 COPO CAMAROです。初期のCAMAROの中でも、いわゆるディーラー特注のハイスペックモデルにあたります。YENKO CAMAROが有名ですね。
V字に尖ったグリルとバンパーのカマロフェイスを丁寧に再現しています。パーツの彫り込みが細かいので、ブラック単色ながら表情豊か。メッキバンパーの質感はやはり堪りませんね。ホットウィールの定石。
ホワイトを基調にグレーとライトブルーのラインが入ったデザイン。マッスルカーのパワフルさの中にちょっとクールなテイストを感じさせます。三角窓が無いのが68年式です。サイドマーカーがフロント、リアともオレンジで彩色されているのが素晴らしい。ボディラインの美しさはもはや芸術の域。実に力強くて美しい。ホイールはフロントがノーマルな5SP、リアがManson Cheung 5SPです。
リアがちょっとだけ寂しいので、色を入れてあげたらかなり見違えそう。ダックテールスポイラーの跳ね上げがキマッています。
ボンネットのフードが特徴で、wikiによるとYENKO CAMAROの1967年モデルに近いとのこと。確かに同年のものに良く似ています。
後ろから。
このあたりはもうホットウィールの得意中の得意なところでしょう。単純に格好良い。
CUSTOM '18 FORD MUSTANG GT
CUSTOM '18 FORD MUSTANG GT
2019年Jアソート、MUSCLE MANIAセグメントからCUSTOM '18 FORD MUSTANG GTです。モダンマッスルカーの雄がGulfカラーのカスタム仕様で登場しました。
フロントはまさしく2018年モデルのそれ。キリっとシャープな顔付きをしています。個人的には、超パワフルなV8エンジンを覆うボンネットはもう少しだけ膨らみが欲しかったのと、グリルももうちょっとだけ大きいと良かった。MUSTANGのエンブレムはありませんでした。ポイントはカスタムの大きなフロントスポイラーです。見た目もさることながら、上下に動かすことができて、これならホットウィールのオレンジトラックも激走できますね。
サイドはGulfデザイン全開です。スカイブルーのボディにオレンジのライン、定番の格好良さですね。ドアにはゼッケン19番。2019年だからでしょうか。ルーフからリアにかけて、ファストバックのなだらかな傾斜が美しい。ホイールはManson Cheung 5SPです。
リアはGulfのスカイブルーべた塗りです。伝統の３連テールランプもボディカラーに埋もれてしまっていますが、そんなに悪い感じはしません。Gulfデザインゆえの勝利ですね。マフラーは４本出しで、マッスルカーのパワーを誇示しています。
中央をオレンジストライプが走るレーシングテイストいっぱいのデザインです。ボンネットにもゼッケン19番が描かれています。チョンマゲことルーフのエアスクープがカスタムポイント。
後ろから。大きなリアウイングもカスタム。迫力満点。バランスも良いですね。
Gulfデザインが好きなのでそれだけでも嬉しいのに、ホットウィールの醍醐味であるカスタムも満載な贅沢な一台です。
