'82 NISSAN SKYLINE R30

'82 NISSAN SKYLINE R30

2018年Aアソート、FACTORY FRESHセグメントから'82 NISSAN SKYLINE R30です。第6世代の前期型、83年の2月から8月までのわずかな期間に作られたターボチャージャー付きのモデルと思われます。厳密に言えば'83表記だと思うんですが、後期型と間違えないように配慮かな？それとも82年のシルエットフォーミュラで既にターボチャージャーを積んでいたから？さて、wikiによると今回のスカイラインはJay Kho氏の実車がモデルになっているそうです。この方は「Wild Card」という、日本の「族車(zoku)」や「連合(rengo)」にインスパイアされた方が集まったチームに所属されているそうです。多分、暴走族というより走り屋の事だと思うんですが。。。海外にどう伝わっているのか興味が湧きますね。ちなみに2017年に出たハコスカのモデルとなったRoy de GuzmanさんもWild Cardに所属されていて、二人は友人だそうです。この2台が揃って完成な感じですね。

まずはフロントから。ライトはクリアパーツ仕様でよりリアルに、全てのライトが彩色されている訳ではありませんが、これだけでも頑張っている印象を受けます。3本ラインのグリルもしっかり再現していて、何とも良い雰囲気です。アンダースポイラーはJay氏の実車でもここまで大きく無いのでホットウィールカスタムっぽいです。

赤と黒のカラーリングが素晴らしい。ホイールは5SP、カラーも実車に似せて来ました。Aピラーからルーフにかけてシルバーで塗り分けているのも良いですね。目立たないですがサイドプロテクションモールも指で触るとちゃんとわかります。

リアも力が入っています。4灯式丸型テールランプは黒枠や凹凸の表現が絶妙です。下枠のオレンジとグレーの細かい彩色もホットウィールらしからぬ細かさ。スポイラーの黒塗りも手が込んでいます。ナンバーにホットウィールロゴを持って来たのも遊び心だけじゃなくリアの情報量を多くしていて良いと思います。

Ryu Asada氏の渾身の一台と言えそうですね。