BAJA HAULER
BAJA HAULER
2018年Kアソート、HW METROセグメントからBAJA HAULERです。BAJAはスペイン語で「下の」とか「低い」といった意味らしいんですが、マテル本社があるカリフォルニアから南(下)、メキシコにBAJA CALIFORNIA州があるので、その辺にちなんでの名前なのかなあ。HAULERは直訳で運送業者。ということで、このあたりを走る運搬車と言えそうです。ちなみにこの地方は乾燥した砂漠が沢山あり、ゴツゴツした岩や生い茂るサボテンの中を長い道路がどこまでも続いています。日本とは気候も景色も全然違うんですね。
V10ツインターボエンジンを積み、どんな過酷な砂漠でも走破する力持ち。二本の煙突マフラーからモクモクと煙を吐いて進む姿が目に浮かびます。
サイドには会社名と思われるPEPOP & SONS PLUMBING.COの文字。PEPOP親子の配管会社かな。イエローグリーンのボディにたくさんのパイプと人の良さそうなオジさんが描かれています。着ている作業着にホットウィールロゴが付いているのがお洒落ですね。
リアから。ドア開閉ギミック付き。これは色々乗せて遊べそうです。
そしてもう一つの大きな特徴、サスペンション機能が付いていて、上からグッと押すと車体が沈み込みます。砂漠を走る車らしい素晴らしいギミック。
実はファーストモデルはまさに設定通りな感じだったのですが、今作はMETROセグメントなので、大都市で活躍する配管屋っていう設定なんでしょうかね。正直に言うと、車名やギミックに対して設定がマッチしてないような気もします。かなり大掛かりな業者なのかな。アメリカのスケールの大きさを感じます。
後ろからも。
デザイン次第でいろんな働く車になりそうですね。