ホットウィール エクステンド

ホットウィールの入手記録。

RIP ROD

RIP ROD

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2019年Aアソート、HW GAME OVERセグメントからRIP RODです。謎車に見えますが、FORDとマテルがコラボして製造した実車がモデルになっています。実車は2013年のSEMAショーにて公開され、ホットウィールでは2014年に登場となりました。HW GAME OVERセグメントは、名前どおりゲームに何らか関係している車なのかな。RIP RODもXBOXのFORZAシリーズに登場してますね。

 

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ホットロッドの黎明期に使われた、1920年代後半〜1930年代の車を思わせるスタイルです。現代に蘇ったホットロッドの原点といった感じ。灯火類は見当たりませんが、不要なものは付けず、むしろ外した方が速くなるので、この車の場合は正解でしょう。


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軽量化するためか、中のフレームが見える構造になっています。ウインドウが縦に短くチョップドルーフ風にしているのと、前輪が小さいのもホットロッドの文法。中央にはゼッケン5番が描かれていて、レーシングテイスト満点です。


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リアからは大きなツインマフラーが上向きに飛び出しています。小柄ながらパワーがありそう。


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ブルーのボディに赤と白のラインが疾走感を演出、よく似合っていると思います。次はもう少しクラシカルな柄も見てみたいかな。


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後ろから。


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運転席を覗くと、この狭いスペースにロールバーまで再現されていて、拘りが感じられます。


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こちらは実車と同デザインのもの。


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2台並んで。正直なところ、第一印象は「なんだか小さい謎車」程度だったのですが、調べていくとこの車が出来た背景やホットロッドの歴史なんかを垣間見ることが出来て、奥深い一台でした。