’49 VOLKSWAGEN BEETLE PICKUP
’49 VOLKSWAGEN BEETLE PICKUP
2019年Bアソート、VOLKSWAGENアソートから’49 VOLKSWAGEN BEETLE PICKUPです。Bアソで登場のニューモデルでした。今から70年も前の車種をラインナップするって、冷静に考えると凄いことですよね。で、早速BEETLEのピックアップについて調べたんですが、随分昔のものだからなのか、参考になる情報が全然見つからず、、、。見当たるのはカスタムでピックアップにしたものばかりで、そもそもオフィシャルに販売されたかもわかりませんでした。wikiによると、第二次大戦直後にドイツで製造されたレアもののレプリカなんだそうです。
フロントはまさしく1949年のBEETLEのそれ。キュートでファニーな顔つきが堪らないです。BEETLEの丸い曲線って計算され尽くしているというか、ある意味この年代で既に完成されていると思うんですが、上手くデフォルメしていますよね。つぶらな目と洒落たバンパーも素敵です。
サイドから。やはり特徴は後部がピックアップになっている事でしょう。フロントがBEETLEそのものなので、なんだか不思議な感覚です。ドアのデザインからはタイヤショップで働く車なのが読み取れます。また、1968はホットウィールの誕生年、EL SEGUNDOはマテル本社があるカリフォルニアの都市を表しています。荷台にはSALES・SERVICE・FABRICATIONの文字。「販売・サービス・製造」でしょうか。リアに空冷式エンジンを積んでいるので、縦縞のベントが付いているのもポイントです。
リアはサテンブルーで塗りつぶし。モールドがしっかりしているので手抜き感はありません。
上から。やはりBEETLEの顔をしながらピックアップって面白いですよね。ボンネットに付いているのはライトかな?
荷台にはスペアのガソリンタンクを積んでいます。
フロントウインドウにはワイパーも。表現が細かい。
歴史的にも、ホットウィール的にもユニークな一台ですね。