HEAVY HITCHER
HEAVY HITCHER
2019年Fアソート、HW METROセグメントからHEAVY HITCHERです。FアソのNew Modelで、高速道路で活躍する牽引車です。
ホットウィールの働く車って、決して悪い意味では無いんだけれど、ピンと来ないものが多いんですよね。これは本当に単純に文化や車種の違いだと思うんですが、日本のそれとは形がだいぶ違うんですよね。そんな中で、この四角ばったヘッドを持つ本作は日本でもおなじみの形なので、凄くわかりやすくて親近感が湧きます。フロントはV字の凹凸が付いたバンパーが印象的。全体的にプラスチック製ですが、ここが金属で出来ている事でグッとパワフルな感じになります。幅広のウインドウの下には3つのワイパーが付いているので、これかなり大きいサイズを想定しているのかな。オレンジのヘッドランプもクリアパーツだし、架空車ながら細部までかなり拘っているのが素晴らしい。
サイドから。ドアにASADA TOWINGの文字が印刷されています。直訳でASADA牽引でしょうか。中央にはHEAVY RECOVERYの文字、これは牽引車を表しています。オレンジのボディにブルーとホワイトのラインも緊急車両っぽくて良いと思います。ホイールサイズがフロントとリアで違うのもユニーク。絶妙なバランスです。
リアには牽引フック付き。これ指で上から押すと多少上下に動きます。1ドルでここまで頑張ったのは凄い。
ルーフには警告灯付き。
後ろから。アームのメカニックな感じが良く出来ています。こういう所のディテールって大事ですよね。
フックは車輌の下のカシメ部分に引っかける事が出来ます。
こんな感じで実際に牽引して走れます。これは大の大人でもニヤリとしてしまいますね。楽しい。
デザインと、遊び心と、機能性が融合した見事な1台ですね。