FAST GASSIN
FAST GASSIN
2019年Kアソート、HW METROセグメントからFAST GASSINです。ホットウィールオリジナルのタンクローリーで、2009年のデビュー以来コンスタントに登場している感じがしますが、2018年は意外にも出てなかったんですね。個人的には数ある謎車の中でもお気に入りの一台です。
フロントは角が無くて、一見可愛げな印象。トラックとかトレーラー系って海外と日本でデザインが全然違ったりするので、どうにもしっくり来ないことも多いと思います。アメリカのトラック画像とかを検索すると納得行くんですけどね。架空車の中にこういう文化の違いを見て取れるのもまた一興。フロントウィンドウがスプリット式で、高さがボディサイズに対して不釣り合いに見えます。これは実車で考えると相当大きいのかな。
サイドから。片側4本、合計8本のエギゾーストが大きなポイントです。こんなにいっぱいいる?っていうのを平気で付けてくるセンス、最高ですよね。4本の高さを揃えず、右肩上がりにしちゃうところなんかも擽ります。なんだか陽気な音楽でも奏でそう。タンクには100Octaneの文字。これは相当良いオイルですね。小さくHW RACING FUELって書いてあるのでレース用でしょう。
リアはピカピカの鏡面仕上げ。実際タンクローリーってこういうの見かけるのでリアルです。そして中央に1本ハシゴ、これがあるのと無いのとで大分違うと思うんです。オリジナルの中にも細部に拘った小ネタを仕込むのが上手い。
上からみると、やはりトレードマークのエギゾーストが目立ちます。かのBONE SHAKERも片側4本、合わせて8本なのでちょっとだけ通じるものがあります。
後ろから。
実は2016年にリツールされていて、もともと6輪だったのが4輪になっちゃったんです。コストダウンは仕方ないけれど、それでもラインナップしてくれる事が嬉しい。これからも長く出て欲しいですね。