DRAGGIN' TAIL

DRAGGIN' TAIL

2019年Kアソート、STREET BEASTSセグメントからDRAGGIN' TAILです。英語で「Tickle the dragon's tail」(ドラゴンの尾をくすぐる)と言うと、「とても危険な事をする」っていう意味になるそうです。おそらくその辺をもじった、なんか危険でヤバい車なんじゃなかろうかと。形的にはトンボがモチーフになっていると思うんですが、トンボが英語でDragonflyなのもかけてるのかな。ホットウィール公式の解説によると、トンボは可愛いだけじゃなく、肉食で昆虫や、時には小さいトンボ自身を捕食する、みたいな事が書いてあって、やっぱりBEASTSなのかも。。

フロントから。そもそも自動車というより生物にホイールを付けました、みたいなデザインなので、やれウィンドウだとかやれボンネットだとかグリルだとか、そういう次元では語れないんですよね。自動車としての感想が難しい。敢えて言えばランプっぽいのが眼だとすれば、いっそもっともっと大きくしてトンボっぽくして欲しかった。なんか顔だけみると何の生き物なのかわからないような。。

サイドから見ると、正直トンボというよりバッタみたいな印象を受けました。色使いがグリーンとイエローとレッドの３色で、自然界にいるヤバい生き物が放つ、生理的にうわってなる感じを良く表現していると思います。シルバーパーツのうねうねした作りも生物っぽい。

リアはトンボの尻尾ですね。節目みたいなのが刻んであって、キモ巧い。

上から見てもやっぱり素直にトンボとは思えず。。本当にトンボがモチーフなのか自信が無くなって来ました。羽は閉じた状態なのかな。これプラパーツなのでちょっと広げたり出来るんだろうかと期待したんですが、そんなギミックはありませんでした。

後ろから。羽のデザインや尻尾が妙にリアル。

STREET BEASTSセグメントってどの層がターゲットなんだろう。本国だと人気あるのかな。。でも実際、サメとかピラニアとか、集め始めると意外と楽しいのも多いんですよね。。