RODGER DODGER 2.0
RODGER DODGER 2.0
2019年Kアソート、MUSCLE MANIAセグメントからRODGER DODGER 2.0です。1974年にLarry Wood氏がデザインしたホットウィールオリジナルの名車、RODGER DODGERの2代目になります。初代は1973年のDodge Charger SEがベースになっていますが、今作は、1970年のDODGE CHALLENGERをベースとしたオリジナルカーのBYE-FOCAL、そしてBYE-FOCALとRODGER DODGERを組み合わせて誕生した 「DIXIE CHALLENGER」(いずれもLarry Wood氏の作品)を次世代風にしたもののようです。ChargerとChallengerの要素がベースにあるっていうことになりますね。
フロントはCharger顔をしています。初代の面影が残っていますね。フロントランプが奥の方でシルバーに輝いているのは素晴らしい工夫。大きな2つの丸はなんだろう。センサーとかでしょうか。
サイドはマッスルカーらしくコークボトルチックに引き締まっています。中央がかなり絞り込まれていてメリハリのあるスタイル。ウインドウはこれ横側見えるのかな・・。ただ後ろの方にCharger SEのアイコン「トリプルオペラウィンドウ」の名残が残っています。ホイールはAERO DISCです。後輪がめちゃくちゃ大きい。
リアは中抜きになっていて、キャノピーと同一パーツと思われるクリアパーツがガーニッシュみたいで格好良く見えます。スポイラーは真ん中が空いていて、これ空力的にどんな効果になるのかな。アンダーはディヒューザーが付いています。
パープルのボディにフレイムスのデザインはなんと初代と同じなんですね。こういう合わせ方、本当に素敵です。ボンネット部分には大きなタービンみたいなものが2基積んであります。EV車っぽいんですがこれは次世代のSUPER CHARGERみたいなものなんでしょうか。2019年は次世代BONE SHAKERことTUR-BONE CHARGEDも誕生して、動力系統は軒並み革新的な感じになっていますね。
後ろから。ルーフ全面がクリアパーツで上は視界が良さそうですが、サイドとリアはちょっと見づらそうです。良く見たら前も全然見えないですね。まあ次世代なのでカメラとか何かしらあるのでしょう。
普段はあまり気にしないのですが裏面に電池のプラスマイナス記号がついていて、どうやら電池が動力のようです。こういう小ネタは大歓迎。
ホットウィールも50年を区切りにどんどん世代交代が進んでいる感じがしますね。このデザインに時代が追い付くのはいつ頃でしょう。。。