TOTAL DISPOSAL
TOTAL DISPOSAL
2020年Cアソート、HW METROセグメントからTOTAL DISPOSALです。ゴミ収集車をデフォルメしたホットウィールオリジナルカー。今作がファーストモデルでデザイナーはRyu Asada氏です。国内ではセブンイレブン限定アソでの販売となりました。セブンイレブンでの販売は、なんといっても店舗数が多いのが魅力ですよね。半面、1店舗あたり12台しか入荷しない(お店によっては2ケース、24台のところもあるようです)ので、1番乗りだとしても、欲しい車種がGETできるとは限らないのがもどかしい所。お店によって入荷のタイミングもまちまちで、同じ市内でも1日ずれて入荷なんてことも。今回はコロナウイルスの影響により、断腸の思いでお店巡りは自粛。通販での入手となりました。早く普通の生活に戻って欲しい。
黄色いキャビンはプラスチックですが、いい意味でおもちゃ感が出ています。ウインドウは真ん中でセパレート。メガネをかけた、いかにも働く車チックな顔つきになりました。これ真ん中に1本入れるだけで表情が全然違うんだろうなあ。ブラックのグリルにメタルのバンパーと、複数パーツを組み合わせる工夫も素敵です。
サイドにはTotal Disposalのロゴと、赤白の警告線。後方の油圧系(?)やらなにやらの装置も細かく表現されています。ブルーのカラーといい、日本のゴミ収集車と似たデザインなので親しみやすいですね。ただ煙突マフラーはアメリカンテイスト。これが無いと寂しい。
リアは口が空いた状態で、ごみを中に押し込む黒いパーツが入っています。
そしてその奥のメタルパーツの表面には、なんとゴミ袋が3つ。ホットウィールの恐ろしいのはこういうとこですよね。このやられた感ったら。
Ryu Asada氏のデフォルメ系の謎車って本当に魅力的なものが多いと思います。記憶に新しいのだと「HEAVY HITCHER」。牽引車のオリジナルカーです。
セブンイレブン限定アソのTHだったBUNS OF STEELも氏のデザイン。
こういう謎車の魅力、デザイナーのセンスがもっともっと浸透するといいですね。