ホットウィール エクステンド

ホットウィールの入手記録。

CUSTOM '53 CADILLAC

CUSTOM '53 CADILLAC

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2019年Eアソート、ROD SQUADセグメントからCUSTOM '53 CADILLACです。このセグメントはどういうグループなんだろう?HOT RODチームみたいな感じなのかな。本作は1953年モデルのCADILLACをカスタムしたものです。1953年というと、いよいよCADILLACが全盛期に入る頃ですね。

 

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フロントはメッキでギラギラのダグマーバンパーがとってもゴージャス。ここは元のモデルそのままなのかな。そもそも手を入れる必要が無い完成されたデザインなのかも。

 

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サイドから。長い。とにかく長い。元々長い車ではあるんですが、ちょっと違和感があるレベルに長い。この感じ、どこかであった気がしたんですが、そう、EL CAMINOでした。後部をピックアップにしちゃったんですね。なんと大胆なカスタム。

 

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リアは荷台になっているんですが、テールフィンはちゃんと残しています。ここは外せないですね。

 

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荷台にはグラビティレース用のマシンが載っています。

 

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ボンネットとルーフにはブルーとシアンの縦模様が入っています。疾走感があります。また、チョップドルーフにカスタムしているようです。フロントウィンドウのAピラーにかかる部分が丸くなっているように見えるので、もとはELDORADOでしょうか。


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前方がクーペ、後方がピックアップ。


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想像を超えるカスタムでした。

'70 FORD ESCORT RS1600

'70 FORD ESCORT RS1600

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2019年Eアソート、HW RACE DAYセグメントから'70 FORD ESCORT RS1600です。FORDの欧州部門が開発した大衆車で、ラリーカーとしても大きな実績を残しました。今作ではカードにGUMBALL3000のロゴが描かれており、このレースの参戦車の設定のようです。ちなみにGUMBALL3000はヨーロッパで行われる国際公道ラリーで、約5000kmを走破します。


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ランプとグリルが枠でひとつながりになった、例えるなら水中眼鏡を掛けたような顔がしっかりと再現されています。そして、特徴的なのがラリー仕様たる4灯のランプポッド。実に魅力的なパーツです。


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オフホワイトのボディにオレンジとブラックのライン、ゼッケンは3番、そしてデカールが贅沢に印字されています。ドアにはGUMBALL3000のロゴも。オーバーフェンダーなのもポイントです。


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リアはシンプルながらバンパーが色分けされていて、寂しい感じはしません。レース中にトランクが開かないようにピンで留められていて、小技が効いてますね。


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ボンネットのデザインはサイドと同じ文法です。描画量は多いのにうるさく無い絶妙なバランスだと思います。


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リアにも2本のストライプ、そしてホットウィールロゴ。


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この年代だと北米はマッスルカー全盛期、その中で欧州デザインが新鮮に映ります。

TWIN MILL

TWIN MILL

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2019年Dアソート、HW GAME OVERセグメントからTWIN MILLです。DアソのTHでした。ホットウィール最初期から生き残るオリジナルカーにして、アイコン的存在。バリエーションも物凄く豊富ですが、THとなるともうマストバイでしょう。


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ホットウィールを代表する車ですので、当然の如く様々なゲームに登場しています。有名どころでいえばFORZAもその1つです。このセグメントに選ばれたのも納得。ただ、今作と同じデザインのものはゲーム画面では見つけられませんでした。探し足りないのかな?


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ゴールドのボディにチェッカーフラッグ柄。レースゲームを思わせます。MC5ホイールのリムはパープルを合わせました。これかなり難しいカラーリングですね。デジタルで少しパンキッシュな感じを受けました。


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リアはつるんとスッキリ。フェンダーも途中でカットオフされたようなデザインです。


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ウインドウはリムと合わせてパープル。THマークはルーフにありました。フロントからテールまで、矢印とストライプのような絵柄、こういうデザインパターンは何て言うんでしょうね。ちょっとクドい感じもしますが、ゲームの中なら映えるかも。


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後ろから。


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謎車の起源みたいなものですからね。偉大です。

VOLKSWAGEN T2 PICKUP

VOLKSWAGEN T2 PICKUP

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2019年Dアソート、VOLKSWAGENセグメントからVOLKSWAGEN T2 PICKUPです。DアソのSTHでしたがこちらは通常版。やはりSTHは中々出会えないですね。。さて、本作は1968年のT2がモデルになっていて、それをホットウィールらしくカスタムしたものになります。


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フロントから。最近の日本車ってオラついた顔が凄く増えましたよね。シャープなランプだったり大きなグリルだったり。それはそれで時代の流行もあるし、車もいろんなジャンルがあるので良いと思うんですが、T2の顔を見て思うのは、素直に本当に可愛いということです。シンプルなのに、パーツの存在感と配置のバランスが奇跡的と言って良いと思います。ホットウィールが凄いのは、その魅力を損なうことなく絶妙にデフォルメしてくるところ。手の平に乗るサイズに落とし込む場合、実車を単純に縮尺しても格好良く見えないそうで、そこのテクニックは本当に素晴らしいと思います。そしてもう一つ凄いのがカスタム。今作もグリルが縦スリットじゃなく丸型になっていたり、バンパーがオリジナルだったり、見所満載です。


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サイドから。メタリックなブラウンのボディにイエロー、オレンジ、レッドの3本ラインのデザインです。下手をすると地味になりそうなカラーリングなのに、それがむしろいい味を出していると思います。サイドスカートを履いて、ホイールに被るほどローダウンしたカリフォルニアルックで。


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リアはエンジンカバーを取り外し、エンジンが丸見えです。バンパーも弄ってますね。


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ルーフにはホイールブランドfifteen52のロゴが描かれています。


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荷台はサイドとリアのゲートを取り払ってフラットに。こういうカスタムの仕方もあるんですね。


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ホットウィールに正統派っていうのも変ですが、車種もデザインもカスタムも、魅力詰まりすぎな一台です。