TWIN MILL GEN-E
TWIN MILL GEN-E
2019年Mアソート、HW EXOTICSセグメントからTWIN MILL GEN-Eです。ホットウィールのオリジナルカーの金字塔、TWIN MILLもついにEV化。
グリルレスでシャープな顔付きは如何にも未来のEV車。そんな中でも、尖ったノーズや、ボンネットより高い両端のフェンダーは、初代のDNAをしっかりと受け継いでいます。
車高はかなり低く、そしてロングノーズなスタイル。ホイールは渦巻き状のRyu Asada 6SPです。エレクトロな感じがします。ターコイズブルーのボディーがクール。
リアフェンダーが途中で切れたようなデザインもTWIN MILLの伝統です。
リアはどっしりとした佇まい。シンプルでスッキリしたデザイン。
さて、この車の最大の問題は、やはりTWINエンジンはどこに行ってしまったのか、という所だと思います。名前が表すとおり、両端の2基のエンジンが象徴だっただけに、それが見当たらないのはとても残念。NO MILLです。
後ろから。
期待値が高かっただけに、これは賛否両論呼びそうですね。。
2020年の5-Packs PART2公開
2020年の5-Packs PART2公開
2020年の5-Packsの第2弾がHotWheels Collectorsさんのサイトで公開されていました。
この中だと、Lamborghiniセグメントか、HW Flamesセグメントあたりが人気なのかな。でもピラニアとかTRUCK MANGAとか、個人的に追いかけているオリジナルカーも結構いて、まあ、結局全部欲しくなる訳なんですが、問題はやっぱり、そもそも入手難易度が高すぎるんですよね。。5-Packsが売ってるのはイオン、トイザらス、西松屋あたりがメジャーどころでしょうか。以前はヨドバシカメラの店頭でも良く目にしましたが最近全然見なくなりました。販路が少なく、入荷数が少なく、そしてなんと言っても入荷日がわからない、これがやはり辛いところです。もうほぼ運否天賦に尽きます。ホットウィールの道のりは険しい。。願わくばお目にかかれますように!!
'64 CHEVY CHEVELLE SS
'64 CHEVY CHEVELLE SS
2019年Mアソート、SPEED BLURセグメントから'64 CHEVY CHEVELLE SSです。当時、ファミリーカーとしても人気の高かったCHEVELLE。そのハイパフォーマンスモデルにあたるSuper Sport(SS)仕様になります。
4連の丸型ランプと網目状のグリルは、まさに初代CHEVELLEのそれ。60年代のテイスト漂う、いい意味で枯れた顔がたまりません。なんというか、顔の皺すら格好良い伯父様のような、そんな感じです。
シンプルでストレートなボディはどっしりとしていて力強い。アダルトなマルーンカラーに3本のストライプが良く似合います。難しい色合わせですが、なんなく着こなしてしまうのは、大人の魅力ゆえでしょうか。中央にはゼッケン6番。ホットロッド化されてるようなので、レースに出るのかな。
リアはランプ周りまで全てメッキで表現されているので、ちょっとパーツの境界がわかりづらいように思います。ややもすると、こっちがフロントに見えてしまうくらい。メッキはバンパーだけで良かったんじゃないかなあ。中央にうっすらと、エンブレムの部分を凹凸付けているのは素晴らしい。造形は細かいです。
ルーフにも3本ストライプとゼッケン6番。
後ろから。
ホットウィールらしく、ホットロッド化。スーパーチャージャーがボンネットから出ています。
このあたりの車種はホットウィールが得意とするジャンルでしょう。お手本のような1台です。
'16 LAMBORGHINI CENTENARIO ROADSTER
'16 LAMBORGHINI CENTENARIO ROADSTER
2019年Lアソート、HW EXOTICSセグメントから'16 LAMBORGHINI CENTENARIO ROADSTERです。実車は、創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニ氏の生誕100周年を記念して発売されました。全世界でわずか20台しかない希少なスーパーカーです。
初見で、これベーシックのホットウィールなの?と思うほど、しっかりした作りに驚きました。フロントのランプやランボルギーニのエンブレムは印刷がとっても綺麗。シャープな顔付きに仕上がっています。吸気口のフィンの細かな表現や、大きなフロントスプリッターなど、各パーツの再現も見事。
サイドから。低重心で、エッジの効いたボディが美しい。ドア周りの彫り込みも上手で、立体感が出ています。以前トミカから、少し青みがかったArgento Cente narioカラーのものが出ましたが、ホットウィールのシルバーも良いですね。クールです。
リアも丁寧に作り込んでいます。かなりアグレッシブなディヒューザー、センターから出た3本のイグゾーストは実車通り。ランプはレッドで彩色、先端が少し切れてしまっていますが、おそらくランプがY字に分かれるところも再現しようとしているように見えます。中央のLamborghiniの文字は良く書き込みました。
全体像。
ホットウィールではLamborghiniも数多くリリースされていますが、その中でも作りの良いモデルではないでしょうか。
ROCKIN' SANTA SLED
ROCKIN' SANTA SLED
2020年Hアソート、EXPERIMOTORSセグメントからROCKIN' SANTA SLEDです。直訳でロックなサンタのソリ、です。wikiにも「馬力があるからトナカイは捨てちまった、このソリが動いたら静かな訳が無かろう。」っぽい事が書いてあって、確かにロックな感じです。。
前から見ると、ソリっぽく見えなくも無いですが、先端を上に反り返らせると尚ソリらしくなるのかなあ。どっちかっていうとボブスレーみたいな形に見えました。サンタが乗る普通のソリと比べて、フロントが凄く長くなっています。ここにエンジンやらを搭載してるんでしょうね。あくまで車です。クリスマスを思わせるデコレートが素敵。
サイドから見ると凄く滑る感じがして良いと思います。これはかなり速そう。前輪は無いように見えて実は中に隠れて付いています。
ひっくり返すとこの通り。
リアから。黒いパーツは何だろう?ディヒューザーかなあ。
運転席にはサンタが乗っています。赤一色で表情が読み取れないですが、カードに描かれたサンタはこちら↓
ロックですねえ。
プレゼントも忘れずに積んであります。
そして、どうしても試してみたくなるのがこれ。カード裏の説明。この絵の魔力たるや。開けて試したくなりますよね。という事で、やってみました。ワクワクして車を走らせてみたんですが、うん、ちょっと想像と違いましたね。左右に揺れるというより、お尻が跳ねる感じ、縦の動きが多かったです。
全体像。
夏にクリスマスカーっていうのも新鮮ですね。ギミックも付いて、またホットウィールにやられた感じです。