ホットウィール エクステンド

ホットウィールの入手記録。

MONSTER DAILY DELIVERY

MONSTER DAILY DELIVERY

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2018年Dアソート、HOLIDAY RACERSセグメントからMONSTER DAILY DELIVERYです。祝日を記念したセグメント、今回は新年がテーマになっています。実に半年遅れのレビューです。。。
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はじめに、MONSTER DAILY DELIVERYとは別にDAILY DELIVERYというキャストがいます。アメリカのブランドDivcoのパネルトラックがモデルになっているのですが、それをハイリフトしてMONSTER JAMっぽく仕上げたのが本作になります。

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新年らしく、HAPPY NEW YEAR 2018の文字とお祝いの花火が描かれた、おめでたいデザインです。ボディを載せる黄色いフレーム部分は、プラスチックながら複雑な繋ぎを細かく表現していて感心。ホイールはビードロック付きの大径オフロード。正直に言えばやはりMONSTER JAMの巨大なタイヤほどの迫力は無いので、中途半端というか、バランス悪く見えてしまいました。でもこのサイズに収めたのは凄いと思います。
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リアは観音開きのドア(開きません)。モンスター化したとはいえ、やはり元はデリバリー用のバンなんですね。
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実は初めて見たときは、なんだか車体が浮いてるし何だこれ。。。な感じだったんですが、DAILY DELIVERYのMONSTER JAM風と言われると、なるほどまさにその通り。180度見方が変わってしまい集めたくなりました。
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後ろからも。上半身はかわいくて下半身は力強い。不思議な車です。
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50周年の今年もあと半年を切りました。後半戦も期待しましょう!

BUNS OF STEEL

BUNS OF STEEL

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2018年Dアソート、FAST FOODIEセグメントからBUNS OF STEELです。ハンバーガーがモチーフのかわいいNew Casting。デザイナーはRyu Asada氏です。「BUNS OF STEEL」は直訳すると「鋼のおしり」。どうも80年代にアメリカで流れた体を鍛えるトレーニングビデオが同じ名前であるらしく、鋼のように引き締まった後ろ姿(おしり)を指すようです。ハンバーガーのBUNSと上手いことかけましたね。

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丸いヘッドランプに大きなフロントスポイラーの、なんとも愛嬌のある顔をしています。頭にはポテト、そして荷台には大きなハンバーガー。まさにこのセグメントを代表する一台と言って良いでしょう。
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サイドにはメニュー、そして燃えさかるハンバーガーマンが描かれています。トミカにも似たような車がありますが、子供が怪我しないようにポテトが柔らかかったり、デザインも無難に纏めていたり、いかにも日本らしい作りをしています。そこへ来て、名前はケツだわ、なんだか暑苦しいキャラがいるわで、もうね、最高かよと。
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リアには大きなツインマフラーが付いているんですが、なんとドリンクの形をしています!(塩胡椒のシェイカー説もあるようですが、蓋の感じとか見るとドリンクかなあ。) こういうセンスはほんとに脱帽です。
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謎車ですが、全体的なバランスが凄く良くて、ハンバーガーの要素がぴたっと収まった感じがします。
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ハンバーガーのクオリティも高い。単色ですが、バンズのゴマの表現や、チーズの溶け具合、レタスの葉のくしゃっとした感じなんかは実に絶妙です。美味しそう。
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これは名車だと思います。

STREET STEALTH

STREET STEALTH

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2018年Dアソート、HW MOTOセグメントからSTREET STEALTHです。DアソのTHでした。ステルスってことは、もう見えないくらい俊敏にストリートを走り抜けるんでしょうね。

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初登場は2015年、意外と若いモデルです。二輪ですがしっかり自立できるのが何だか嬉しい。バイクは全く詳しく無いんですが、速そうな気配はひしひしと伝わって来ます。

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サイドにはZ型(こちら側は逆向き)のデザインと、日本語で「ホットホイール」の文字、そしてTHマークが描かれています。日本車なのかな?3SPのタイヤはリムをレッドにしてHWらしい仕上がり。メカニカルでパワフル、低重心でまるで空気を切り裂くような形状のボディは架空車といえどなかなか格好良いと思います。

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リアタイヤは極太です。これでバランスが取れて自立出来るんですね。
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なんだか近未来が舞台のアメリカ映画に出て来そうです。個人的にはレディプレイヤー1のアルテミスみたいなイメージです。
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後ろからも。
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バイクも予想以上に面白いですね。今からでもカラバリ集めようかな。。

’56 CHEVY

 ’56 CHEVY

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50th Anniversary Favoritesシリーズから’56 CHEVYです。50周年を記念して人気の車種をチョイスしたシリーズ、国内ではトイザらス限定での発売となりました。CHEVYの56年と言えばTri-Fiveの一角を成し、今なお人気、評価とも非常に高いモデルが生産された年です。中でも本作となるBerAirはその象徴となる存在。名前を'56 CHEVYとしたのは、もうこの年のCHEVYといったらBerAirでしょう、ってことかもしれませんね。
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栗色っぽいカラーリングとツヤ感が、60年前の車の円熟味を醸し出しています。上級のサイドラインだけあって、作りは精細。ぱっちりしたヘッドランプ、格子状の大きなグリル、そしてバンパー、どれも申し分ありません。Bel Airのエンブレムの印刷も綺麗です。
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2ドアハードトップ、Bピラーレスのボディスタイル。サイドを流れるクロームのラインと、合わせて走るピンクのラインがなんともセクシーです。後部には50thのロゴが描かれています。
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リアのポイントはやはりテールフィンでしょう。この時代の象徴でした。
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ボンネットとルーフにもピンクのラインが入っています。インテリアはベージュで落ち着いた雰囲気です。
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当時のアメリカの若者の間ではカリスマ的な人気があったそうです。納得のラインナップ。

ROLLER TOASTER

ROLLER TOASTER

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2018年Cアソート、FAST FOODIEセグメントからROLLER TOASTERです。初登場は2017年、当時は意外にもLEGENDS OF SPEEDセグメントでした。トースターをモチーフにした可愛らしい姿なのに、実はレーシングカーなんですよね。名前もおそらくROLLER COASTER(ジェットコースター的な)をもじったんじゃないかと。3作目にあたる今回はファーストフードのセグメントということで、イメージに近づいた感じです。
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シルバーのボディになったことで、よりトースターっぽさが増しました。フロントのポイントはヘッドランプ。トースターのダイヤルになっています。
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サイドにはPEANUT BUTTER AND JELLYの文字とともに、何やら怪しげなキャラクターが描かれています。アメリカ版しょくぱんまんみたいな、なんでしょうねこれ。。海外サイトでは「toast man」と紹介されていました。そのまんまです。
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リアには大きなツインマフラーと、そしてレバー。気になっちゃいますよねこれ。なんとこのレバー、下に引くことが出来て、パンも連動して下がるようになっています!
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ルーフからはパンが2枚。焼けると飛び出すアレです。何気にパンの耳まで表現してあって感心。
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ちょっと見づらいですが、こちら側のサイドにはコンセントが付いています。デザイナーはRyu Asada氏なんですが、こういうところのセンスは本当に脱帽です。
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イデアがたくさん詰まった珠玉の一台。