ホットウィール エクステンド

ホットウィールの入手記録。

DEORA Ⅲ

DEORA Ⅲ

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2019年Jアソート、ROD SQUADセグメントからDEORA Ⅲです。新たな50年へ向けて、ホットウィール最初期に誕生したSWEET SIXTEENの1台、DEORAの3代目の登場です。EV化の流れはホットウィールでも起きていて、今作でついにEV車になったようです。

 

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ちなみにこちらは以前東京おもちゃショーで展示されていた初代DEORAです。サーフボードを積んでいるんですよね。かわいい。喉から手が出るほど欲しい。


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フロントはEV車らしいグリルレスフェイスでつるんとしています。カードのイラストを見た感じスリットの部分がランプなのかな。ウィンドウが無いのは、かなりスパルタンな仕様ですね。。。


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サイドから。深めのレッドカラーは上品。中央にはDeora Ⅲの文字とラインが描かれています。ウィンドウもルーフもドアも無い、かなりユニークな構造は賛否両論ありそう。


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逆サイドは中央が湾曲していて、左右でアシンメトリーな構造になっています。うーん。正直に言うと次世代DEORAと言われても個人的にはピンと来ませんでした。文字でDEORAって表現するより、形で表現して欲しい。あまり未来っぽい感じも無く、純粋に「奇抜」っていう言葉が頭に浮かびました。

 


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リアはシンプルな構造。このテールは初代を思わせますね。


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荷台にはサーフボード2枚とe-bikeを積んでいます。サーフボードはDEORAのDNAと言って良いでしょう。なので、出来れば取り外し可能にして欲しかったし、それが無理でも最低限彩色はして欲しかった。なんだかサーフボードというより謎パーツに見えてしまいました。


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e-bikeは荷台に埋め込まれていて、専用構造になっているようです。


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e-bikeそのものも中々凝った作り。個人的にはここにコストをかけるよりサーフボードを頑張って欲しかったかなあ。2アイテム乗せることで、特徴がボヤけてしまった印象。


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初代のシンプルで分かりやすい魅力からすると、ちょっと違う方向に頑張ってしまったかな。。

TESLA MODEL 3

TESLA MODEL 3

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2019年Jアソート、HW GREEN SPEEDセグメントからTESLA MODEL 3です。テスラ社の第4弾として、より手が届きやすくなったEVセダンがホットウィールでも登場。実車の方は生産が遅れに遅れたり色々ありましたが・・・ようやくですね。

 

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フロントはグリルレスの顔が特徴的です。EVなのでエンジンを積んでおらず、グリルが必要無いんですよね。ボンネットも低い。なんとなく口が無い宇宙人のような見慣れない感じがしますが、未来の車の1つの方向性を示しているのかな。ヘッドランプの表現は相変わらず秀逸ですが、もう少しシャープでも良かったかも。TESLAのエンブレム、しっかり付いています。


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サイドは意外なほどシンプル。未来っぽさをどうしても期待してしまいますね。サイドマーカーの部分にカメラが仕込んであるのですが、彩色は無いもののわずかに凹凸を付けて表現しているのが素晴らしい。ミラーもオミットせずにしっかり付いています。MODEL 3のミラー格好良いのでこれは嬉しい。ウインドウもCピラーの部分もちゃんとセパレート表現されてますし、ボディラインのメリハリも効いていて、モデリングはとても丁寧。ホイールはRA6(Ryu Asada 6SP)です。未来感抜群。


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リアは表情豊かです。ランプはリアも細かい描写。TESLAエンブレムもあります。テールのちょっと跳ねた感じも上手い。


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実車は車内がかなりシンプルで、代わりにいろんな操作を15.4インチのタッチパネルで出来るようになっているんですが、よく見るとそれが再現されていますね。タッチパネルが見えます。


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ルーフからリアまで全面ガラス張り。視界広いだろうなあ。一度でいいから試乗してみたい。クリアパーツで全面再現しています。車内を詳しく見られる楽しみもあります。


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ホットウィールではあまり人気が無いのか、実車モデルにも関わらず意外と売れ残ってたりしましたが、シンプルさをそのままに、緻密に作られた良モデルだと思います。

2018 HONDA CIVIC TYPE R

2018 HONDA CIVIC TYPE R

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2019年Hアソート、NIGHTBURNERZセグメントから2018 HONDA CIVIC TYPE Rです。新モデルです。デザイナーはHONDAと言ったら勿論この方、Ryu Asadaさん。


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フロントはこれかなり頑張っていますよね。ヘッドランプは上段下段を描き分ける細かさ、HONDAのエンブレムやTYPE Rのロゴも丁寧に描画、メッシュ表現にフォグランプの彩色。ホットウィールのベーシックラインでここまで作り込んだのは手離しで凄い。


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ボディカラーは実車のフレームレッド(海外だとラリーレッド?)を再現したのかな。レッドってちょっとした濃淡でだいぶ印象変わりますが、このレッドはイメージ通り。スポーティーかつ情熱的で良いと思います。ホイールもレッドを合わせて。ボディ下部を走るキャラクターラインも綺麗。


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今作が凄いのは、フロントであれだけ頑張ったのにリアもコストをかけているところ。テールランプは単色ながら色を着けているし、エンブレム類もオミット無し。ダクトのメッシュ加工も素晴らしい。ディヒューザーと3本マフラーも目立たないながら再現されています。


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プレーンな作りですがチープさを感じさせません。


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後ろから。大きなリアスポイラーはサイズ、ポジションともバランス良く仕上がっています。


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ベーシックでここまで出来る、っていう上限を引き上げていくような力作ですね。